endoscopy
内視鏡検査
胃カメラ検査
胃カメラ検査(胃内視鏡検査)は、のど(咽頭)・食道・胃・十二指腸における異常の有無を調べる検査です。
当院では、精度の高い最新設備を導入し、高画質な内視鏡を用いて検査をしています。
当院の胃カメラ検査の特徴
苦痛の少ない胃カメラ検査
当院では苦痛の少ない、鼻から挿入する
経鼻内視鏡による検査を行っております。
土曜日の検査も対応可能
平日の検査が難しい方には、土曜日の検査も
行なっております。
※現在日曜日の内視鏡検査は行っておりません。
鎮痛薬や鎮静薬の使用が可能
ご希望に応じて鎮痛薬や鎮静薬の使用が可能
です。※使用には条件があります
最新の内視鏡検査機器を導入
最新の内視鏡検査機器を導入し、より安全で
高精度の内視鏡治療や検査を行います。
当日の検査も可能
当院の胃カメラ検査は当日検査も可能です。
食事の影響や診療の混雑具合によっては
お断りすることもございますのでご了承下さい。
鼻から挿入する経鼻内視鏡による検査
当院では鼻から挿入する経鼻内視鏡による検査を行っています。
鼻の場合は、通りが良いとされる方の鼻腔から内視鏡を挿入するため、内視鏡のチューブは直径約6mmと細い仕様になっています。
メリットは、口から挿入する経口内視鏡と違い、舌の根にチューブが触れることがないので、咽頭反射(オエッとなること)が少なくて済み、体の負担も軽減されます。また検査時は口呼吸となりますので、検査中でも医師に質問することができます。
デメリットとして、チューブの径が太い経口内視鏡と比較すると、画質が悪くなるという点です。しかし内視鏡の技術の向上により、経口と比べても遜色ないとされる機器も開発されています。
なお経鼻内視鏡による検査を希望されたとしても、鼻の中の違和感が苦手、鼻に何かしらの病気(アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎 など)がある方につきましては、経鼻内視鏡を口に挿入していく検査をお勧めしています。
当院で導入している最新の内視鏡検査機器
より安全で高精度の内視鏡治療や検査のため、次世代の内視鏡システムオリンパス「EVIS X1」、新型細径胃カメラ(GIF-1200N)を導入しております。
オリンパスの最新内視鏡システム「EVIS X1(イーヴィス エックスワン)」は、従来の内視鏡システムよりも鮮明で見やすい画像を映し出すことができるなど、がん等の消化器疾患の早期発見、早期診断、低侵襲治療の向上を目指した様々な新機能が搭載されており、これまで以上に安全で高精度の内視鏡治療や検査が可能となります。
新型細径胃カメラ(GIF-1200N)は、新型 CMOSイメージセンサの搭載と、先端外径5.4mmの細さを維持しつつ、明るくノイズの少ないハイビジョン画質を実現しました。
新型内視鏡システムEVIS X1との組み合わせにより、画質はさらに向上され、苦痛の少ない内視鏡検査を可能にします。
内視鏡システム オリンパス「EVIS X1」
新型細径胃カメラ(GIF-1200N)
flow
胃カメラ検査の流れ
ご予約
はじめに外来にて、医師の診断を受けてください。その際に検査日時の予約をします。
WEB予約にて、検査の日時を直接予約する事も可能ですが、事前診察の予約も同時に必要となります。
また、常備薬を確認し、必要な場合は血液検査(感染症の有無を調べる検査)を事前に行うこともございます。
検査前日
検査前日の夕食については21時までに終えるようにしてください。
飲み物についての時間制限はありませんが、水、お茶、スポーツドリンク程度にします。
検査当日
起床後は絶食になります。飲み物についても検査2時間前までにコップ一杯ほどのお茶か
水を飲む程度でお願いします。糖尿病の患者様は、検査当日朝に関しては服用しないでください。
来院後
検査をする前に消泡剤を飲み、挿入する側の鼻腔に麻酔薬を注入していきます。鎮静剤を希望される方は、
この時点で投与していきます。検査台で仰向けから、左側臥位に体位変換していただき、鼻から内視鏡を挿入していきます。
検査
食道、胃、十二指腸の内腔の様子を見ていきます。違和感があれば、その時点で医師に話しかけることもできます。
検査時間は、観察のみであれば、5~10分程度です。
検査後
鎮静剤を使用した方は院内で1時間程度お休みいただきます。飲食については、検査終了後1時間程度は控え、
その後水を飲んで問題がなければ、食事となります。なお、観察だけでなく一部組織を採取した場合(生検)は、
飲食は2時間以上経過してからにしてください。
price
胃カメラ検査費用
1割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|
胃カメラ検査のみ | 約1,500円 | 約4,500円 |
胃カメラ検査 +病理検査 |
約3,000〜 | 約8,000円〜 |
胃カメラ検査 +ピロリ菌検査 |
約2,000円〜 | 約6,000円〜 |
※上記は検査費用の目安です。
※病理検査は、部位の数によって費用が変わります。
※初診料、再診料や採血料、薬剤料は別途必要となります。
大腸カメラ検査
大腸カメラ検査(胃内視鏡検査)は、肛門から内視鏡カメラを挿入し、大腸を直接観察していく検査です。
大腸における炎症やポリープ・がんの発見に有効な検査です。
当院の大腸カメラ検査の特徴
鎮痛薬や鎮静薬の使用が可能
ご希望に応じて鎮痛薬や鎮静薬の使用が可能です。※使用には条件があります
土曜日の検査も対応可能
平日の検査が難しい方には、土曜日の検査も
行なっております。
※現在日曜日の内視鏡検査は行っておりません。
大腸ポリープの日帰り手術が可能
大腸ポリープはその場で摘除を検討し、
日帰り手術が可能です。※10mm前後の病変に限ります。
最新の内視鏡検査機器を導入
最新の内視鏡検査機器を導入し、より安全で
高精度の内視鏡治療や検査を行います。
炭酸ガスの使用で検査後の
不快感を軽減
炭酸ガスを用いているため、検査後の
お腹の張り感が速やかに解消されます。
flow
大腸カメラ検査の流れ
ご予約
はじめに外来にて、医師の診断を受けてください。その際に検査日時の予約をします。
WEB予約にて、検査の日時を直接予約する事も可能ですが、事前診察の予約も同時に必要となります。
また、常備薬を確認し、必要な場合は血液検査(感染症の有無を調べる検査)を事前に行うこともございます。
検査前日
検査前日は朝・昼・夕と三食の食事に制限があります。夕食は、医師が指示する時間までに
食べ終えるようにしてください。三食ともに食物繊維の多い食品や消化の悪いものは避けて
ください。飲み物(お茶、水、スポーツドリンク)についての時間制限はありません。
下剤を飲むことも忘れないでください。
検査当日
起床後は検査終了まで絶食です。お茶や水については制限されることはありません。
腸の中をきれいにする洗浄液を1~2L飲みますが、排便時の色が透明になるまで繰り返していき、
その状態になれば検査可能となります。なお糖尿病の患者様で薬を服用されている場合は検査が
終わるまで服用しないでください。
鎮静剤を使用される場合は、ご自身の運転(車、バイク、自転車 など)でのご来院は原則禁止です。
来院後
検査時は検査衣で受けていただき、衣類に貴金属類があれば外していただきます。
検査台で横になっていただいて検査開始となります。鎮静剤は直前に投与いたします。
検査
検査時間は、個人差ありますが平均して20~30分くらいです。もし検査中にポリープが見つかり、
その場で切除可能ということになれば、切除のための時間も要します。
検査後
鎮静剤を使用した場合は、1時間程度は院内でお休みいただきます。飲食については検査終了後1時間程度
経過してからにしてください。最初は水を飲み、問題がなければ食事をするようにしてください。
生検をした場合、飲食は2時間程度控えてください。
ポリープを切除した場合は、術後に医師から注意事項の説明がありますので、指示に従うようにしてください。
price
大腸カメラ検査費用
1割負担 | 3割負担 | |
---|---|---|
大腸カメラ検査のみ | 約2,000円 | 約5,500円 |
大腸カメラ検査 +病理検査 |
約3,000円〜 | 約10,000円〜 |
大腸カメラ検査 +ポリープ切除 |
約7,000円〜 | 約20,000円〜 |
※上記は検査費用の目安です。
※病理検査やポリープ切除は、部位の数によって費用が変わります。
※初診料、再診料や採血料、薬剤料は別途必要となります。